社交ダンス界には、基準となる教科書があります。
特にスタンダードの教科書は素晴らしい出来なんですよね。
なので、ベーシックステップを踊る分には、先生ごとに意思が統一されています。
ところが教科書に載っていないフィガーについては、先生ごとに変わってきます。
踊り方どころか、フィガーの名前さえ違ったりします。
所属団体や地方によっても差がでます。
では、我々は何を基準にして踊ればいいのでしょう。
やっぱり、教科書に立ち戻るしかありません。
教科書をしっかりと読み込んでいくと、ある法則が見えてきます。
僕はこの法則に則って踊ろうとするし、生徒さんにも指導しています。
その法則がコレ!
一見難しそうですが、本当に上手になりたいのなら、覚えてしまうしかありません。
2,3回前の記事で、飛行機の真似をしてくださいって書きました。
こちらの記事を一度読んでからトライしてみましょう。
表を見ながらナチュラルターンの前進を「ぶ~ん」と飛行機の物まねをしてみましょう。
予備歩を除くと、第一歩目は右脚。
もちろん外回りになります。
ロアの状態からライズしていくと、左翼が先に上昇し、遅れて右翼が上昇します。
左翼はゆっくりと右回転しながらも、ぐんっと進みます。
右翼は一気に回転しますが、移動距離は短いです。
この間、移動距離の差と、ライズの差によって、後退の人はNFRになってしまいます。
僕が何度も言っている
「移動距離と回転量は反比例する」
これもこの表から読み取れると思います。
表を見ながら教科書のチャートを読んでいくと、もの凄くわかりやすくなるはずです。
また、この表に当てはまらないフィガーもいくつかあります。
そういうフィガーは特徴的なので丸覚えてしまいます。
ズバリそれは、アウトサイドチェンジですね。
リバース系なのに第一歩目が左右逆なんです。
でもやっぱり内回りの第一歩目はNFRなんですよね。
男性はしっかりと覚えておきましょうね。
今回の記事は、とっても、とっても大切なことです。
普段の練習の合間で結構です。
表を見ながら一歩ずつ、どうなっているのか確認してみてください。
教科書に載っていないフィガーも表を参考に分解していくと、正しい踊り方が見えてくるはずです。
う~ちゃん
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