またまた各カルチャースクールの再開が延びました。
1か月のうち、24日はどこかのカルチャーやサークルに行っていたので、さすがに体がおかしくなってきました。
そして、各クラスで教えていた振りが頭からスッポリと抜けてしまいました。
さすがにヤバいぞと思い、慌てて思い出そうと、本日はメモを片手に、久しぶりにシャド―をしました。
はいはい、これは違いますね。
シャド―とは、あたかも相手と組んで踊っているかのように、1人で踊ること。
なかなか思い出せません。
ここでテレマーク…か?
あれぇ、クローズドプロムナードの後は何やったっけ?
初級クラスでこんな難しいことしたっけ…?
細かいところ、似たような振りのクラスの違い。
ソロデモ用のカウント。
大して動いていないのに汗だくです。
さて、シャドー練習の時に気を付けることは、先にも述べた通り、あたかも相手がいるかのように練習すること。
普通シャドーをする場合は、男性もしくは女性の足型を踊ります。
これは実際の流れなんかを確認するためだったりしますよね。
ところがスタンダードのシャドーにはもう1種類あるんです。
それは、普段僕が大事にしている前進と後退。
僕の中では男女の区別の他に、前進・後退の区別があります。
前進は主人公。
能動的にアクションを起こす人。
カッコよくて目立つ人。
後退は黒子。
前進の人のアクションを受けてリアクションを取ります。
また、前進の人の力を増幅するブースターの役割も担います。
前進の場合は能動的なので、普通に意識せず、シャドーできますよね。
後退の場合は、前進してくる力をどう受けるか、タイミングを取るのが大変です。
後退時の意識の高いカップルはムラがなくて、滑らかに見えます。
違いがはっきりわかるのが、ベニーズワルツのナチュラルターン。
男性が前進の時、女性が前進の時で、進む距離やタイミングに違いがあると、滑らかに見えません。
後退の意識が低いと、どうしても男性が前進の時だけ距離が伸びます。
前進の人が慌てんぼうだと、後退の人がスペースを空ける余裕がなくなり、どんどんフロアの中央に流れていきます。もちろんNFRライズができずにフットワークが乱れますよね。
お互いのタイミングが合わないと、10小節くらい踊ったらハアハア息切れしちゃう。
前進の時の心得、後退の時の心得を意識してシャドーすると、優しいダンスになりますよ。
う~ちゃん
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